クリニックの隣には緑豊かな明徳公園があり、クリニックの外構には、様々な植物の種が風に乗ってやってきます。このため外構には、雑草が生い茂っていました。雑草の緑もいいなと思いますが、もし、これが、四季折々の花の咲く、キレイな花壇に変わったら、もっと楽しいことでしょう。そこで、園芸はまったく未経験ですが、土地の開墾から、始めてみました。試行錯誤しながら、少しずつ、お花を植えて、育てていきます。

2024夏は、ひまわりを植えてみました。お花、咲きますように。

立て看板のある角地

隣の明徳公園から様々な雑草の種が飛んできては、雑草が深々と茂っていました。そこで、2024年6月上旬に、まず、草刈りをしました。次に、スコップ(下)で、土を掘り起こして、同時に、スコップ先で雑草の根を切っていきました。切った根が残っていると再生しますので、その根を丹念に取り除いてみました。

2024年6月中旬、培養土を飛び地様に入れて、苗を植える準備をしました。そして、通販で買ったひまわりの苗を植えてみました。サンビリーバブル苗という品種で、1000輪以上の花が咲くそうです。12苗を植えたので、12000輪のひまわりが咲くのかな? どうか、うまく、根付きますように。

ひまわりの、サンビリーバブル苗、根付いてくれました。土壌改良のため、元の土を掘り起こして、培養土を加えていきました。土の色が濃くなっているところが、培養土です。6月下旬のある朝、サンビリーバブルの1苗に、かわいい黄色の花が咲きました。きれいな、ひまわり。しかし、もっと大きな花も育てたくなって、ひまわりの別の品種、ロシア、の種を、サンビリーバブル苗の間に撒いてみました。ロシアは、所謂、ひまわり、で、草丈は200cm、明るい黄色をした花径25cmの巨大な花を一輪咲かせるそうです。7月に入って、ロシアの種から芽がでて、少しずつ伸びてきました。サンビリーバブルも、葉が多くなり、大きくなってきました。

七夕です。ひまわり、サンビリーバブルの花が少し増えました。どれだか、分かりますか。

7月8日夕方です。1日で、新しいお花がいくつか、咲きました。

7月12日です。雨降りです。サンビリーバブルのお花が、さらに咲きました。ロシアは、伸びてきました。

7月14日です。雨が降ったり止んだりの、連休です。ロシアが、グングンと伸びてきました。ロシアは、葉が大きいのですね。少し遅れて発芽した苗を、他に移植してみました。

7月18日です。雨と猛暑の反復する間に、ロシアが、一段と伸びてきました。ロシアの葉は、日中は大きく広がっていて日光をいっぱいに浴びています(下の明るい写真)。ところが、夜は、葉が垂れて、おじぎをしていることに気付きました(下の暗い写真)。えっ、本当? たまたまかな。明日も観察してみます。

7月24日です。梅雨が明けて、太陽の強い日差しを浴びて、ロシアが、さらに伸びてきました。どこまで伸びるのかな。まだ蕾はなく、花を付ける様子はありません。背の低いサンビリーバブルは、少しずつ、綺麗な花を咲かせています。

7月29日です。猛暑。強い日差しにクラクラしますが、ひまわりは、葉を茂らし、背丈を伸ばして、活き活きしています。

令和6年8月2日、開院1周年の日です。素晴らしい従業員さんに恵まれて、患者さんや地域の方々に支えていただいて、何とか1年、診療することが出来ました。感謝X感謝、です。

令和6年8月11日、見上げるほどに背丈を伸ばした向日葵、ロシアが、はじめの花を咲かせました。緑緑に茂った葉茎の間に、一輪目の、大きな黄色い花。何度も、見て、小躍りしてしまいます。他のロシアも、花の準備を少しずつ整えつつある気配です。

令和6年8月21日、2メートルほどに背丈を伸ばしたロシアが、大きな葉を茂らせつつ、その頂上に、黄色い大きな花輪を咲かせています。その数、10個に届きそうです。ロシアの足元には、サンビリーバブルが、咲き誇っています。

令和6年8月27日、ロシアは3メートルに伸びるものが出てきて、たくさんの、大輪の黄花を咲かせています。ロシアの下には、サンビリーバブルが隆盛です。なかなか美しいコントラストです。

令和6年8月27日、ロシアは3メートルに伸びるものが出てきて、たくさんの、大輪の黄花を咲かせています。ロシアの下には、サンビリーバブルが隆盛です。なかなか美しいコントラストです。

壁看板の前

培養土を入れて、別品種のひまわりの種を植えてみました。

7月24日です。ひまわりの種から、芽が出て、どんどんと伸びてきました。風が強い日は、揺れています。

7月24日です。ひまわりの葉の上に、蝉の抜け殻がありました。昨日にはなかったので、今日、羽を付けて、飛んで行ったのですね。幼虫は、地中で数年間も、過ごしたことでしょう。そして、今日、地面から這い出て、ひまわりの茎をよじ登り、葉の上までやってきて、そして、サナギになり、蛹の殻を破って、少しずつ羽を伸ばして、おそるおそる空に羽ばたいたのですね。このひまわりの葉の上で。何とも言えず、良かった、良かったね。蝉の幼虫は地中で7年過ごすと子供の頃に聞きましたが、実際にはアブラゼミで3年くらいで、1年だけの個体もいるようです。

  • 所在地:
    愛知県名古屋市名東区猪子石3-1214-1
    明徳公園の西隣です
  • 電車でお越しの場合 :
    地下鉄東山線本郷駅 から徒歩15分
  • 営業時間:
    月火水金 9:00~12:00 および 15:30~20:30
    木と土  9:00~12:00
    日祝   14:30~19:00過ぎ
  • ☎052-769-7200